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FUJIFILM X100、このカメラは謎の日中シンクロマシンです。
日中シンクロで背景をおとすファッション雑誌な撮影では、まず背景の光量をどれだけ落とすかがポイントになってきます。 まずISOを考えますね。実は、多くの一眼ではISO200が標準感度でそれ以下に落とすとダイナミックレンジが落ちちゃうんです。これはできるだけ避けたい。そうなるとまず考え付くのが、絞りとシャッター速度。 ここで大きな問題になってくるのが光の回析現象。すなわち、概ねF16以上絞ると解像感が落ちてきます。 そうなると、まず絞りは限界がF11ぐらいでないといけない条件になってくる。じゃ、次にどうやって落とすかとなると、シャッター速度を高速にするという方法が思いつきます。 ところが、現在のフルサイズやAPSCのストロボ同調速度は1/250が限界なんですね。 で、明るい戸外だとなかなかアンダーに落ちてくれません。 ![]() これでF11 SS=1/125ですので背景は以前明るいままなんです。 ところがX100は何を隠そうレンズシャッターなんです。1/2000まで同調できる(らしいんですが)、ストロボ自身の発光速度から1/500までが実用域になります。これ以上早いと、ストロボが全光量を発光するまでにシャッターが閉まっちゃいますのでね。 それでも中版レンズシャッターカメラ並みに1/500まで落とせるのがすごい。 F11 SS=1/500 ![]() とまあ、400Wsのジェネフル発光で背景を落とせます。 こういう芸当はスペック上、135判やAPSの一眼では無理なんですね。 ちょっとストロボの光量が限界に来るのもあるのですが、NDフィルターも内蔵しており、さらに落としたいときは落とせます。 明るいレンズでシャッター速度の限界をクリアしたい→NDフィルター 手ブレ補正が無い分、シャッターのショックでブレを起こしにくいようにする→レンズシャッター 結果的には、日中シンクロをすごくやりやすいAPSのカメラに仕上がったっていう構図です。 ま、レンズ交換ができないのはあるんですけどねw。 あとひとつ大きな特徴は、こいつは軽いので、左で携帯型ジェネ、右手でカメラってのがやりやすいので、アシがいないときにもやりやすいんですよね~w
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