最近、これでもか、というくらい撮影会に参加しています。先週の週末は一撃傑作シャッターマンさんにいってきました。
モデルは杉本さやかさんと伊東由美さんでした。 主催者の方のライティングやレフに対するこだわりが、すごく楽しめた撮影会でした。 モデルさんも気さくでよかったですし。 で、少しモデルさんの職業としてのモデル業と写真家との関係について考えてみました。 被写体との関係がポートレートでは如実に現れるという話はかなり手垢にまみれた訓話、なのですが、じゃぁ、職業としてモデル業をされている方の場合はどうなのか、というのが最近の興味のあるところです。 流石にアマチュア写真家の僕なぞ、撮らしていただいてるってな感じで進んでしまうのですが、そこには、そのモデルさんの得意とするポーズ・表情などのバリエーションを見せていただいているという感じです。自分でお願いするほどイメージがどんどん出てくるってこともないし、「撮影会」と名のつく以上おかしな(フォトジェニックでない、という意味です)ポーズをお願いするわけにもいかないかと。迷惑かかりますしね(あせ。 じゃぁ、写真かとのコミュニケーションはいろいろなポーズの指示で完結してしまうのか、というとどうやらそうでもなさそうというのが実感であります。具体的には「表情」っていう部分なんですけどね。この部分に関係(勿論、撮影時のということなんですけど)というのが出てくるようです。当たり前、ですけど。で、破顔一笑というのもいいのですがこれだとスナップ的というかモデルさんの意図がなかなか入ってこないし、さりとて決めの表情だけだと写真家の意図が含みにくい、なんてことを考えながら写真のセレクトをしていました。 で、ふと気づいたのですが。 今回の撮影会は写真を撮りながらモデルさんに話しかけることを少しでも増やそうと努力してみました。不快な感じを与えない、ということさえ考えながら話す分にはモデルさんも随分協力的でしたし助かりました。で、なにか、気持ちが動いた時、話がうけたりツボにはまったときなんですが(笑)、直後はやっぱりニコパチになるんですけど、そこからモデルさんが自分のスタイルに戻ろうとした時の絶妙の表情の移ろいがあることに気づきました。話をしていて、いい意味で心地よい話題のあとは決めの表情にもどこか穏やかさや親しみのあるなにかが空気感として出てくるように感じました。こういうことってホントに撮影会いかないと分からないですね。 随分、いろいろな事が勉強できたひと時でした。いや、しったかな感想ではありますが(汗)、そういうことが感じられて嬉しかったので、つい(ばく ま、撮影中はんな事考えてたらシャッターチャンスを逃すは、露出を失敗するわで考えるその前にシャッターを切ってないといけないんですけどね~
by ttx2ttx
| 2007-06-04 00:29
| 写真雑談
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