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α700+70-200mmF2.8SSMで紅葉を

紅葉
紅葉 posted by (C)Tetrodotoxin

久しぶりに70-200mm F2.8 G SSMを持ち出しました。何故かこのレンズ僕的には出番が少ないんですよね(汗)。基本的に単焦点が好きなので85mm 135mm 300mmと使ってしまうので200mm前後の撮影はあんまりというかポートレートになると屋外中心ですので持っていかないことが多いです。85&135mmで近づいてのボケを狙うほうが多いので。

ただ、風景にはいいですね。ズームの便利さもあいまっていい感じにボケが出ます。
ただ、今日とってみて思ったのは、30m~無限遠付近で絞り開放だと何故かピンが甘くなる気がします。ピンはずしてるからかな~。

 改めて感じたのがα700の特徴。この作例はクリエイティブスタイルをVIVIDで撮影していますが、基本的にスタンダードでも軟調な画像ですね。このカメラのはくJPEGはデフォルトで高解像度&低コントラストのようです。特にポートレートではその影響が強いので、縮小をかけるとなんとなくのっぺりした感じが強いですね。ただ、かなり拡大するとディテールが残っているのでJPEGを縮小表示させたときの問題で損をしている感じです。当倍ではディテールきちんと出てますね。
 ただ、解像度が上がった分、ピンもシビアになっています。ちょっとでも動いていると当倍では甘く写るので厳しいですね。このあたりのジレンマがこのカメラのJPEGにありそうです。当倍だとピンがシビア&縮小表示するとディテールが失われているように見えるという。ネットにあげる際は画像の大きさをはじめから考えて選んでおくか、縮小をかけるときに少しコントラストをあげるかなどの工夫が要りそうです。


今回は珍しく少し絞って後ろのボケがある程度わかるように作画してみました。


ま、α100だとF2.8でもきついことがあるのですがα700だと高感度が使えるのでこれからポトレ撮影会にも出番が多そうです。
by ttx2ttx | 2007-11-17 17:47 | Nature
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